バックアップ材の高度な加工を行います
バックアップ材は外壁の防水工事を行う上で非常に重要なものとなっており、これを利用することでシーリング材の効き目を最大限に発揮することができます。
一般的に外壁のタイルの目地などに使用されるシーリング材はこれ自体が柔軟性を持っていますが、直接壁面に使用した場合には壁面とタイルの側面の3点に接着する形になるため、壁面に接着されることでその柔軟性を十分に発揮することができず、温度変化によってタイルとの間に隙間が空いてしまうことがわかっています。
これを防ぐためにバックアップ材は壁面とシーリング材との間に挟み込むように使用することになり、シーリング材と接着しないためその柔軟性を最大限に生かすことができるのが特徴です。
しかし同時に高い防水効果を得るためには、より最適な形状とすることが重要となり、その加工は決して簡単なものではありません。
高い柔軟性を持った素材を利用していることから、非常に柔らかく目的の形にすることが難しいものとなっているのが特徴です。
この会社では様々な材料を高度な技術で加工しているのが特徴で、この技術を持ってバックアップ材を最も適した形にすることができます。
近年ではあらかじめ様々な状況に適した形状のものが販売されていますが、それでも外壁の美しさなどを表現するために独自の形状のものを求めることも少なくありません。
その美しさを最大限に表現しながら、同時に高い防水効果をシーリング材とともに発揮できるものを加工することができるのが、この会社の特徴です。