性能の高さで販売の伸びるppパイプ
ppパイプは、ポリプロピレンを原料としたパイプで、熱で加工しやすく、多くの優れた性能から販売を伸ばしています。
製薬会社や研究所の薬液排水管、病院や研究所・実験室の排水管、給食センターなど厨房の排水管に使われています。
その他にも車両の床暖房の配管や電解装置内苛性ソーダ配管、化学・肥料・染料製造の薬液配管など多方面にわたります。
ppパイプの用途の多さはその特徴にあります。
まず、酸やアルカリ、有機溶剤、塩類に対する耐食性の高さがあります。
高温・高濃度の状況でも使用可能です。
−10〜100度という対応温度域の高さは、温度の急激な変化にも強い耐寒性・耐熱性があります。
優れた電気の絶縁性もありますので、流体輸送での電食の心配もありません。
また、非常に軽量のため持ち運びや荷揚げが容易で、現場での施工がしやすいのもメリットです。
安定剤も配合されており紫外線劣化に強いことや、保温性に優れ結露が少ないことから屋外配管も可能です。
焼却時にダイオキシンの発生もなく、環境に優しい製品です。